ビールはもちろんアイスコーヒーやアイスティー、もはや水さえも、注ぐだけでとにかく美味しくなります。
…正直なところ、冷たい飲み物にあまりに特化しているため熱い飲み物にはオススメできません。
さらにこちらの「MUKUシリーズ」は、これまで手打ち鎚目入りの製品に施していた「錫(すず)」で内側を仕上げることで、錫のイオン作用もお楽しみ頂ける特別仕様。
取っ手も純銅を採用し、モダンでシャープな統一感のある姿になりました。
・フチを巻かないシャープなデザイン
大缶ビールをそーっと注ぐとぴったり入る、510mlの男前サイズ。
アイスコーヒーやアイスティーなら、氷をたっぷり入れて、さらに牛乳をどばっと入れられます。
スタンダードなマグカップ型の口を巻かずに、薄くストレートに仕上げたかたち。
マットな表面の仕上げは、ストレートのクリアな色にも、ミルクティーの乳白色にもよく映えます。
どうしてもホットに比べると抑え気味になるアイスティーやアイスコーヒーの味わいをクリアに伝えるので、飲み口が厚いマグカップをお使いになっていた方ほど、きっと楽しい驚きのあるデザインです。
・金属なのに「サテン仕上げ」?
洋裁にお詳しい方ならご存知のとおり、サテン(しゅす織り)とは経糸と横糸とのバランスによって光沢を持たせたテキスタイルの名。
その華やかさからパーティドレスやハンドバッグ、チャイナドレスなどに用いられる織り方ですが……
銅の磨き方を調節することで、まるでサテン生地のようなほどよいマット感と上品さを備えた表面ができあがるのです。
顕微鏡でみると繊細で不規則なストライプになっているその表面は、クリアラッカーで保護しているので長く色褪せません。
銅の朱色に、錫の白。
無垢の元素から生まれる、自然の紅白です。
「それきれい、持たせて!」といったら、小さい子に安心して持たせてあげられるのも銅製品のうれしいところ。
お子さんがいるご家庭にガラス器や陶磁器をプレゼントするのはすこし躊躇があっても、落としても割れない銅グッズなら心配ありません。
アイスコーヒーやアイスティーの金属的な水面とはコントラストになって互いが引き立ち、ホワイトエールや黒ビールなら細かい気泡と濁りによく調和する、純銅のサテン仕上げ。
もちろん純銅の熱伝導率が活きるといえばキンキンに冷えたビールということで、大小ふたつのビアタンブラー。
香りを楽しむ広口をしたティーカップ型のマグカップや、オーソドックスなデザインのコーヒーカップ。
ひといきにたっぷり注げるビッグサイズのグラスもございます。
ペア・ギフトセットをお探しの方は、このほかにもビアマグ12oz、バビロアマグ 小、バビロアマグ 大、ジョッキ 小、ジョッキ 大、フリーカップ型のものではミラー仕上げのゴブレットなどもご用意いたしておりますので、どうぞ合わせてご覧ください。
新潟、燕で昭和34年からこの道一筋。
新光金属株式会社 -
金属加工の地 燕にあって、その伝統に重ねるさらなる研鑽、最新技術の導入、デザインの追及に邁進し、数々の素晴らしい銅器を世に送り出してきた新光金属さん。
その銅器の優れた造形性や配色、食のプロをして選ばしめるその機能性は国内外に評価が高く、「コメダ」や「上島」、数多くのバーや洋食店が新光さんの銅器を採用しているのは知る人ぞ知るお店の味の秘訣です。
『くらしの道具にこそ、本物を』
昭和34年の創業より貫き続けているその精神は、日本のものづくりを根底から支えるにふさわしい、まさに「いぶし銅」の輝きをたたえています。
古くなるほど味が出る、だから常に新しい。
本物の銅器の使い心地を、ぜひご堪能ください。
お確かめ頂きたいこととお願い
・決して電子レンジで温めたり、直接火にかけたりしないで下さい。
・銅はたいへん熱伝導率の良い素材ですので、熱いものを注ぐ時には十分お気をつけてお召し上がり下さい。
・十年、数十年とお使い頂くうちにゆっくりと銅部分の色が変化していきます。これも純銅製品ならではの味わいとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。