純銅製タンブラー M - MUKU
■寸法:直径74 × 高さ118(mm)
■容量:満水時 400ml
■素材:純銅
■内側:錫
■外側:サテン仕上げ
■装丁:桐箱入り
■製造:日本製 新潟県燕市
伝統銅器の老舗(しにせ)新光堂、桐箱に入った新シリーズです。
注いだ瞬間から味が冴え、口をつけるだけで冷たさを実感できます。
・錫と銅の良さが合わさった新しいグラス
ビールはもちろんアイスコーヒーやアイスティー、もはや水さえも、注ぐだけでとにかく美味しくなります。
…正直なところ、冷たい飲み物にあまりに特化しているため熱い飲み物にはオススメできません。
さらにこちらの「MUKUシリーズ」は、これまで手打ち鎚目入りの製品に施していた「錫(すず)」で内側を仕上げることで、錫のイオン作用もお楽しみ頂ける特別仕様。
取っ手も純銅を採用し、モダンでシャープな統一感のある姿になりました。
・これぞ純銅の楽しみ方の王道
小缶のビールがぴったり注げる、400mlのほどよいサイズ。
持つ手でも、つける唇でもキンキンに冷えた飲み物の冷感を味わえるのは、純銀の次に高い銅の熱伝導率ならでは。
見た目のお洒落さだけではなく、機能性で選ぶとそうなったというのが、ビール好きに銅タンブラーのファンが多い理由でしょう。
ひょっとしたら、酔っぱらって落としても割れないから選んだ方もいるのかもしれませんが……。
なにぶん、ハレの日のお祝いにはついつい飲み過ぎてしまうもの。倒しても大丈夫なグラスをプレゼントする、そんなお節介もたまには乙なものです。
・金属なのに「サテン仕上げ」?
洋裁にお詳しい方ならご存知のとおり、サテン(しゅす織り)とは経糸と横糸とのバランスによって光沢を持たせたテキスタイルの名。
その華やかさからパーティドレスやハンドバッグ、チャイナドレスなどに用いられる織り方ですが……
銅の磨き方を調節することで、まるでサテン生地のようなほどよいマット感と上品さを備えた表面ができあがるのです。
顕微鏡でみると繊細で不規則なストライプになっているその表面は、クリアラッカーで保護しているので長く色褪せません。
銅の朱色に、錫の白。
無垢の元素から生まれる、自然の紅白です。
「それきれい、持たせて!」といったら、小さい子に安心して持たせてあげられるのも銅製品のうれしいところ。
お子さんがいるご家庭にガラス器や陶磁器をプレゼントするのはすこし躊躇があっても、落としても割れない銅グッズなら心配ありません。
アイスコーヒーやアイスティーの金属的な水面とはコントラストになって互いが引き立ち、ホワイトエールや黒ビールなら細かい気泡と濁りによく調和する、純銅のサテン仕上げ。
もちろん純銅の熱伝導率が活きるといえばキンキンに冷えたビールということで、大小ふたつのビアタンブラー。
香りを楽しむ広口をしたティーカップ型のマグカップや、オーソドックスなデザインのコーヒーカップ。
ひといきにたっぷり注げるビッグサイズのグラスもございます。
ペア・ギフトセットをお探しの方は、このほかにもビアマグ12oz、バビロアマグ 小、バビロアマグ 大、ジョッキ 小、ジョッキ 大、フリーカップ型のものではミラー仕上げのゴブレットなどもご用意いたしておりますので、どうぞ合わせてご覧ください。
- 新潟、燕で昭和34年からこの道一筋。
新光金属株式会社 -
金属加工の地 燕にあって、その伝統に重ねるさらなる研鑽、最新技術の導入、デザインの追及に邁進し、数々の素晴らしい銅器を世に送り出してきた新光金属さん。
その銅器の優れた造形性や配色、食のプロをして選ばしめるその機能性は国内外に評価が高く、「コメダ」や「上島」、数多くのバーや洋食店が新光さんの銅器を採用しているのは知る人ぞ知るお店の味の秘訣です。
『くらしの道具にこそ、本物を』
昭和34年の創業より貫き続けているその精神は、日本のものづくりを根底から支えるにふさわしい、まさに「いぶし銅」の輝きをたたえています。
古くなるほど味が出る、だから常に新しい。
本物の銅器の使い心地を、ぜひご堪能ください。
お確かめ頂きたいこととお願い
・決して電子レンジで温めたり、直接火にかけたりしないで下さい。
・銅はたいへん熱伝導率の良い素材ですので、熱いものを注ぐ時には十分お気をつけてお召し上がり下さい。
・十年、数十年とお使い頂くうちにゆっくりと銅部分の色が変化していきます。これも純銅製品ならではの味わいとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。
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