ティポット・イトメ・S/木蓋
品番:581-SWD
品名:ティポット・イトメ・S/木蓋
色:黒(アクリル焼付け塗装)
寸法:145x165x130mm
容量:0.6L
材質:本体・鋳鉄 つる・鉄 蓋・ウォールナット
重量:900g
鉄鋳物の本体と木蓋(ウォールナット)との組合せのティポットです。
鉄のボディーに木製の蓋のアクセントが印象的な、モダンなデザインとなっています。
見た目の美しさだけではなく、
鋳物と木は素材の相性も良く、鉄鋳物は保温性が高く、木は熱を伝えにくいため、優れた機能的な素材の組合せです。
ティポット本体の内側にはホーロー加工を施し、錆びにくい仕上げです。
容量は約600mlですので、日本茶、紅茶などお二人でお茶を楽しむには充分なサイズです。
デザインはヒキメ、イトメ、なつめ、斜円の4種類です。お好みに応じてお選びください。
木蓋・ティポット 他のデザインはこちら
丸い形の挽目(Hikime)
縦長の棗(Natsume)
斜円(shaen)
山形鋳物をご存じでしょうか。
鉄瓶と言えば「南部鉄器」が有名ですので、まずこれが思い浮かぶ方も多いのではないかと思います。
江戸時代、良質な鉄が取れた南部藩では、茶の湯に造詣が深かった藩主のもと、
京都から職人を招き、その釜職人・三代小泉仁左衛門が作ったものが南部鉄器のはじまりと言われています。
鋳心ノ工房が作る「山形鋳物」はさらに歴史が古く、
平安時代の中頃に源頼義が山形を訪れた際、
馬見ヶ崎川の砂と周辺の土質が鋳物に適すると見つけたことから、
従軍した鋳物職人の一部がこの地に留まって鋳物を作ったのが始まりといわれています。
薄肉美麗な山形鋳物。
伝統に磨かれた独特の鋳型作り、文様押し、肌打ち、漆仕上げなどの伝統的技法により、
薄物で繊細な肌と形の正確さが特徴で、
実は現代、茶道で使われる茶の湯釜の大半が山形産の鋳物なんです。
生活に溶け込むデザイン
その山形鋳物のブランド「鋳心ノ工房」の鉄器は、
伝統の良さを活かしながら、
ケトルであればIHに対応したり、持ち手を熱くないよう木製にする。/お茶用であれば内側をほうろう引きにするなど、 現代の暮らしにマッチした仕様とデザインになっています。
ほかの素材を組み合わせることでいまのインテリアやキッチンにあわせてコーディネイトできる楽しみも生まれるのではないでしょうか。
鉄器のオススメポイント
■鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかでおいしい
なんとなくや、雰囲気の話ではないんです。鉄瓶から溶け出した鉄イオンが、水道水のカルキと反応し、分解するので実際に味が変わります。
緑茶や紅茶を入れた際は、お茶の渋み成分であるタンニンと鉄が反応することで渋みが少なくなり、すっきりとした味わいに変わりますよ。
■不足しがちな鉄分を補給できます
鉄製なので、わずかに溶けだした鉄分を自然な形で摂取できます。
鉄瓶から抽出される鉄分は第二鉄イオン(二価鉄)と呼ばれる体内での吸収率が高い成分なので、
毎日鉄瓶で沸かしたお湯を飲むだけで自然な形で摂取できるのです。
■使えば使うほど育つ
使い込んでいくと白っぽく湯膜が浮き出てくるのですが、これをこすり落としてしまってはもったいない。
これは悪いことではなく、むしろ鉄瓶が育っている証拠でもあり、鉄瓶の中でミネラルを作り出すもととなります。
年月の経過した鉄瓶には古味が加わり、なんとも言えないあたたかみが生まれます。
内側が真っ白になるまで長く使い続けていただけますとうれしいです。
鉄分補給が出来るIH対応のティケトルはこちら
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私がずいぶん前に、鉄瓶好きのおじさんに「湯冷ましを飲んでご覧」と言われ味見をしてみたところ、 正直美味しく感じられなかったものです。
ですので、最近まで「気分の問題で美味く感じているんじゃないの?」と思っていました。
最近、鉄瓶を日々使っている方にお話しを伺ったところ、なんと鉄瓶で作った湯冷ましを美味しく思えないのは
「腸が良くないせい」だということを知って愕然としたのです・・・!
これは、本来体に必要な鉄分を、異物と感じてしまうからでしょうか、腸で鉄分を吸収できる状態にない、ということを
味覚が感じてしまうせいだったんですね。
最初、美味しく感じないはずの湯冷ましを1週間、1か月と続けていくうちにほんのりと甘みを感じていけるようになるそうです。
味覚で腸環境が良くなっていくのを感じられるって不思議だと思いませんか。
是非、お試しいただければと思います。
ティポット・イトメ・S/木蓋
品番:581-SWD
品名:ティポット・イトメ・S/木蓋
色:黒(アクリル焼付け塗装)
寸法:145x165x130mm
容量:0.6L
材質:本体・鋳鉄 つる・鉄 蓋・ウォールナット
重量:900g