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鉄瓶・挽目・小/鉄蓋
品番:HS-66S
品名:鉄瓶・挽目・小/鉄蓋
色:濃茶(本漆焼付仕上げ)
寸法:135x160x210mm
容量:1.0L
重量:約1,200g


毎日の暮らしの中で気軽にお使いいただける普段使いの鉄瓶のシリーズ、
デザインは丸い形の挽目(Hikime)と平らな形の糸目(Itome)と縦長の棗(Natsume)の3種類です。
容量は1,0Lと1,5Lの2種類です。
人数、用途に応じて選ぶことができます。
沸かしたお湯は、保温ポットに入れて他の素材のケトルと同様に毎日の湯沸かしの道具としてお使いください。
使うことが面倒で手入れが難しいと思われがちな鉄瓶ですが、使い終えたら蓋を取り、余熱で乾燥させて内部の水気を除けば問題ありません。
決して内側をスポンジ等で洗わず、そのままにしておいてください。
外側は軽く乾いた布で拭いてください。
鉄瓶は毎日使うことで外側も、内側も少しずつ変化して育ってきます。その様子をお楽しみください。
もちろん沸かしたお湯から鉄分が摂取され健康に良く、お茶も美味しく飲むことができます。

常々シリーズ・他の商品はこちら

丸い形の挽目(Hikime) Lサイズ

平らな形の糸目(Itome) Sサイズ

平らな形の糸目(Itome) Lサイズ

縦長の棗(Natsume)



山形鋳物をご存じでしょうか。
鉄瓶と言えば「南部鉄器」が有名ですので、まずこれが思い浮かぶ方も多いのではないかと思います。

江戸時代、良質な鉄が取れた南部藩では、茶の湯に造詣が深かった藩主のもと、
京都から職人を招き、その釜職人・三代小泉仁左衛門が作ったものが南部鉄器のはじまりと言われています。

鋳心ノ工房が作る「山形鋳物」はさらに歴史が古く、
平安時代の中頃に源頼義が山形を訪れた際、
馬見ヶ崎川の砂と周辺の土質が鋳物に適すると見つけたことから、
従軍した鋳物職人の一部がこの地に留まって鋳物を作ったのが始まりといわれています。

薄肉美麗な山形鋳物。
伝統に磨かれた独特の鋳型作り、文様押し、肌打ち、漆仕上げなどの伝統的技法により、
薄物で繊細な肌と形の正確さが特徴で、
実は現代、茶道で使われる茶の湯釜の大半が山形産の鋳物なんです。

生活に溶け込むデザイン
その山形鋳物のブランド「鋳心ノ工房」の鉄器は、
伝統の良さを活かしながら、
ケトルであればIHに対応したり、持ち手を熱くないよう木製にする。/お茶用であれば内側をほうろう引きにするなど、 現代の暮らしにマッチした仕様とデザインになっています。


ほかの素材を組み合わせることで、いまのインテリアやキッチンにあわせてコーディネイトできる楽しみも生まれるのではないでしょうか。

鋳物の伝統美を、今日の生活様式に提案する
鋳心ノ工房 -
「鋳心ノ工房」は増田尚紀デザインによる日本に伝わる鋳物の伝統美を、今日の生活様式に提案するCASTING STUDIOです。
伝統工芸は本来は決して保守的なものではなく、その時代においては極めて革新的な、ハードとソフトを合わせ持ったものです。工芸が人々の暮らしに潤いを与える生活道具として、今日性を持つことにより、新たな伝統は築かれます。
鋳心ノ工房は日本文化をシードとした鋳造品を中心にユニバーサルなデザインを制作する創造的工房です。

鋳金家/デザイナー 増田尚紀
1949年静岡県浜松市に生まれる。大学卒業後、恩師である武蔵野美術大学教授の芳武茂介先生のアシスタントとして5年間全国各地の地場産業のデザイン開発を手掛ける。
1977年山形市に移り住み、自身のデザインによるブランド「WAZUQU」を確立。
1997年独立し、日本に伝わる鋳物の伝統美を今日の生活様式に提案する「鋳心ノ工房」を設立。鉄・アルミニウム・ブロンズ等の素材を中心に鋳物のデザイン、製作、流通を一貫して手掛ける。

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日本のみならず世界中の展覧会に出展し、伝統的工芸産業技術功労者褒賞など、多くの賞を受賞している日本を代表する作家さんです。
その作品は ロンドンV&A美術館、ニューヨーク近代美術館を初め、世界各地の美術館や博物館に所蔵されています。

鉄器のオススメポイント

■鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかでおいしい
なんとなくや、雰囲気の話ではないんです。鉄瓶から溶け出した鉄イオンが、水道水のカルキと反応し、分解するので実際に味が変わります。
緑茶や紅茶を入れた際は、お茶の渋み成分であるタンニンと鉄が反応することで渋みが少なくなり、すっきりとした味わいに変わりますよ。

■不足しがちな鉄分を補給できます
鉄製なので、わずかに溶けだした鉄分を自然な形で摂取できます。
鉄瓶から抽出される鉄分は第二鉄イオン(二価鉄)と呼ばれる体内での吸収率が高い成分なので、
毎日鉄瓶で沸かしたお湯を飲むだけで自然な形で摂取できるのです。

■使えば使うほど育つ
使い込んでいくと白っぽく湯膜が浮き出てくるのですが、これをこすり落としてしまってはもったいない。
これは悪いことではなく、むしろ鉄瓶が育っている証拠でもあり、鉄瓶の中でミネラルを作り出すもととなります。
年月の経過した鉄瓶には古味が加わり、なんとも言えないあたたかみが生まれます。
内側が真っ白になるまで長く使い続けていただけますとうれしいです。

 

現代生活に合わせたIH対応のティケトルはこちら




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私がずいぶん前に、鉄瓶好きのおじさんに「湯冷ましを飲んでご覧」と言われ味見をしてみたところ、 正直美味しく感じられなかったものです。
ですので、最近まで「気分の問題で美味く感じているんじゃないの?」と思っていました。

最近、鉄瓶を日々使っている方にお話しを伺ったところ、なんと鉄瓶で作った湯冷ましを美味しく思えないのは
「腸が良くないせい」だということを知って愕然としたのです・・・!

これは、本来体に必要な鉄分を、異物と感じてしまうからでしょうか、腸で鉄分を吸収できる状態にない、ということを
味覚が感じてしまうせいだったんですね。
最初、美味しく感じないはずの湯冷ましを1週間、1か月と続けていくうちにほんのりと甘みを感じていけるようになるそうです。

味覚で腸環境が良くなっていくのを感じられるって不思議だと思いませんか。
是非、お試しいただければと思います。

鉄瓶・挽目・小/鉄蓋
品番:HS-66S
品名:鉄瓶・挽目・小/鉄蓋
色:濃茶(本漆焼付仕上げ)
寸法:135x160x210mm
容量:1.0L
重量:約1,200g

 

 

鋳心ノ工房 普段使い 鉄瓶 挽目・小・鉄蓋 常々シリーズ 直火 IH対応 挽目・小・鉄蓋 1.0L 山形 鋳物 HS-66S 鉄 やかん

33,000
660point

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