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晋六窯 ペリカン急須 小サイズ 志野釉 /京焼窯元 清水焼 工芸品/職人の手仕事 京都のほんまもの /Japanese teapot きゅうす ティーポット / 茶器 陶器

13,200
(132point)

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ペリカン急須(小) - 志野

■寸法:約120 × 106 × 高さ88(mm)
■容量:約300〜350(mm)
■色:乳白色
■材質:陶器(京焼)釉薬:志野釉
■製法:手びねり、ろくろ成形
■製作:日本製 京都市左京区

1931年の陶房創設より80年以上続く京焼の窯元、
晋六窯(しんろくがま)さん。
現代表の祖父・辻晋六氏が1930年に京都市山科区に築窯したのが<
始まりで、現在は左京区岩倉で製造・販売に加え陶芸教室も開いています。
祖父から受け継ぐ「民芸」の大らかさと素朴さ、そして京焼の優雅さを
併せ持った陶器の製作を心がけ、一つ一つ手作業でその時代時代に
受け継がれていく器を制作しています。

晋六窯さんの看板商品といえば『ペリカン急須®』【商標登録済】。
京焼で作られたこの急須は、注ぎ口がまるで鳥のペリカンのような
形をしています。以下、代表である京谷さんの弁。

「焙じ番茶が詰まって出にくくなるのを、
何とかスムーズに出せるように!」
との注文で、50年前にうちのおじいちゃんが考えた急須です。
番茶と言うのは葉が大きい!お茶の出てくる穴が少ないと
詰まるのは当たり前・・・
そこで、穴を沢山開けるには、口を大きくする。こうして誕生しました。
普通の急須は「つばくろ(つばめ)口」と言います。それに対して、
大きな口はまるで「ペリカンみたいやな〜」と言うのでついた名前。
50年前は、不恰好で変な急須だとあんまり売れなかったんです。。

急須の穴は一つ一つ傘の骨を加工した道具で200近く空けています。
胴を作り、蓋、取っ手、口・・・4つのパーツから成り立っています。
全てろくろを引いて手作業で作っています。


修理して使えるものは、長く使っていただきたいので、簡単な修理を承っています。
修理・蓋交換は基本的に無料ですが、一部有料の場合もございます。送料(往復)はお客様にてご負担となっております。当店で制作している陶器のみの修理になります。
弊社へのお送りは元払いで、返信はヤマト運輸の着払いでお送り致します。晋六陶芸館まで、直接お送り下さい。
 

※ご注意

・陶器は、どのように釉薬【上薬】が掛っていても、高野豆腐のように水を吸います ので、長時間水を入れたまま放置すると、しみ出してきます。
またお茶や醤油などの 色のついたものを入れて使うと、茶渋や色がつき、新しい時とはまったく違ったものになります。
使用される前には、お米のとぎ汁に一昼夜付け置き、そのまま沸騰するまで火にかけ ((注)ぐらぐら煮ないでください。割れる事もあります)冷めたら洗ってご使用下さい。
充分水分を吸ってしまうと、後は長持ちもしますし割れにくくなります。