サイズ/φ92xh140mm
シリーズ/ウスビキライト dress
口金/E17
コード/1m
電球/白熱電球10W以下
400年以上の漆器造りの歴史を持つ石川県山中。
特にその極めて高度な轆轤(ろくろ)挽き技術は、山中漆器を他から際立たせる特徴となっています。
この[ウスビキライト]は、古都ヴェネツィアでガラス工芸と建築設計を学んだ奈良 雄一氏によるデザインと、『木材が透けるほどの薄さまで削る』山中漆器の轆轤挽き技術が出会って生まれた作品です。
「もう1mmだって、これ以上削ることはできない」
それほどの薄挽き加工を経たシェードを透かした『木目のパターンが映り込んだ暖色の光』が、天井に、壁に、そして側に立つあなたに浸透します。
およそほとんどの人が経験したことがないはずの光…
なのに、どこかで目にしたことがあるような、懐かしい光。
その古い秘密は、樹木や、年輪や、私たちの子ども時代、石川県の青い島々やヴェネツィアの木造りの教会、木々とともに生きてきた人間の歴史の中に見つかるのでしょう。
自分の原点に立ち返りたい。
夜の静謐を味わいたい。
そんなときには、日の落ちた部屋の中、この明かりの下で過ごしてみませんか。